足の小指の爪割れ

足の小指の爪。割れたり、曲がったり、以前より小さくなったりしていませんか？

実は足の小指の爪は、もっともダメージを受けやすい爪なのです。合わない靴による、圧迫の影響ももろに受けますし、何より足の小指って不思議とぶつけやすいんですよね。

その為、足の小指は爪割れや剥がれなどのトラブルも多く、中には爪がなくなってしまうケースもあります。しかし適切な処置を行えば、丈夫できれいな爪を取り戻せる可能性は十分に残っています。頭皮のケアをすることで髪質が良くなるように、爪もケア次第で質を上げていくことが出来るのですね。

といっても、具体的なケアの内容は保護と保湿。余り特別なことはしなくて良いようです。「足の小指に負担がかからない靴に替える」「爪切りは避けてやすりを使う」「甘皮の処理をする」「オイルを塗り、爪の根元をマッサージする」など、基本的なことを実践してみましょう。

爪切りは切る時の衝撃が大きく、もろい爪の場合は爪が割れる原因になりますので、やすりの方が安心です。また、甘皮は残したままだと爪の水分を奪ってしまい、乾燥による爪割れを引き起こすのだとか。

「いつも爪切り使用、甘皮の手入れなんてしたことがない」という方は、是非やってみてください。少し面倒かもしれませんが、爪割れの悩みから解放されるなら嬉しいですよね。

ただ、「頻繁に爪割れするというだけでなく、もともと割れた状態で生えてくる・・・」というケースには向かないかもしれません。この場合は遺伝や、爪の根元の爪母細胞が傷ついていることが原因と考えられますので、解決は難しいと言われています。