爪先を酷使しない

爪先を酷使しない

爪が割れるのは、乾燥や病気だけが原因ではありません。
外的要因が原因の場合もあります。

もちろん、爪をぶつけてしまったりして割れることもありますが、
ここではそういう意味ではなく、爪先を酷使していることが原因で
割れてしまうという意味です。

たとえば、趣味で野球をする、ギターやベースなどの弦楽器を弾く、
釣りをする、など爪先に力を加えて酷使してないでしょうか。

これらは一見関係ないようで、意外と爪が割れることに関係しています。
野球はボールを投げる際に、爪をひっかけてしまい割れてしまったり、
ギターやベースなどの弦楽器は、指で硬い弦を弾くわけですから、
当然負荷がかかります。

釣りでは、釣り糸オモリなどをつけたりするときに、知らずに爪に
負荷がかかります。ほかにも、美容師など指先を酷使する仕事の方は
爪が割れることが多いようです。

心当たりがあった方は、あまり爪先を酷使しないようにしましょう。
趣味により爪先を酷使している場合は、爪を休ませるようにしましょう。
仕事などで爪先を酷使ている場合は、日常生活でシールなど何かを剥がすのに
爪先を使うなどの行動を避け、爪先で行っていたことを、指の腹で行うように
したり、爪にベースコートを塗る・人口爪を付けるなどして、爪の補強を
行ったり、ハンドクリームなどで爪の保湿をすることも大切です。

爪は、硬く強いようでいて、案外脆いものです。
爪が割れる原因になりうる、爪の酷使をなるべくしないで、健康な爪を
維持するよう目指してください。